郵便ポストにはいっていた一枚の“ゴルフスクール生徒募集”の紙。
それが、ゴルフとの出会いでした。この紙が私の世界を広げ、楽しみを与えてくれました。
ゴルフの練習場は広いもの、遠くのネットにむけて打つもの、と思っていた私はビルの屋上にある小さな練習場に戸惑いを感じたものの、阿部先生の飾り気の無い話し方に魅かれて、通うことにしました。
阿部先生との話は禅問答のようです。
「フェースがひらいていますよ」
「どうしてそうなるのですか?」
「フェースが開くように振っているからです」
まるで???
でも、阿部先生の目線はいつも私達の目線のずっと先にあります。
“スポーツ、特にゴルフはあたまがよくなければ上達しない”
と言われます。つまり、考えながら練習をすること、教わること以上に自分で発見し、理解し、体得することの大切さを話してくれるのです。部分練習を繰り返すばかりで、“うまくならない”とぼやく私に“地味な練習を続けて出来ることが能力“といわれます。確かに、阿部先生に言われて両腕にビーチボールをはさみPWを打つ練習を繰り返していたら、いつの間にか飛距離が伸びました。まさに、継続は力なりを実感しています。
スクールは年齢も体格もばらばらな仲間が、阿部先生の指導の基、それぞれの人に合った練習をしています。だから、同じ先生に教わっていても、みんなフォームもまちまちです。これがこのスクールの良さではないでしょうか。
スクールは真剣に練習しながらも、冗談を言い合い、楽しい時間を過ごせる居心地のいいところです。みんなで合宿に行ったり、飲み会をしたり、ゴルフを通じてたくさんの楽しみが出来、人生の彩りとなってきました。ゴルフを始めてよかったなとつくづく思います。
私の目標は、スクール仲間のMさんです。Mさんは80歳のバリバリのゴルファーで、みんなの憧れの的です。私もいつまでも、ゴルフを楽しめるように、地味な基本練習を繰り返していこうと思います。いつの日か、東京タワーに届くほどのドライバーをかっ飛ばせることを夢見ながら・・・・・。
阿部先生、これからもご指導をよろしくお願いします!!
昌子 久仁子さん [ 阿部哲也プロの生徒さん ]